現在、僕は11インチiPad Pro(第一世代)を愛用しています。プライベートでは、ネットサーフィンや電子書籍、たまに絵を描いて使っています。学校では、Apple Pencilで授業用のノートを書いたり、授業中に児童のノートを撮って書画カメラのように前に映したりと、夜寝る前にiPadの充電を怠ったことがないと言っていいほど、毎日iPadを使っています。
そして、iPadを便利に使うには、Apple Pencilやカバーが必要です。この記事では、学校でiPadを使っている先生たちにおすすめしたい、周辺機器アクセサリー特集ということで、最近iPadを買ったけどあったら便利なものがあれば知りたいとか、もういろいろ買っているけど他にも何か欲しいと思っている先生に、チェックして欲しい周辺機器・アクセサリーをピックアップしました。
Apple純正アクセサリー
『Apple純正アクセサリーってどこで買えばいいの?』という方もおられると思います。家電量販店に行っても、売り場が狭かったり、在庫がなかったりして欲しい製品が置いてないことがあります。
僕は純正品を買う時は、公式サイトから購入しています。ちなみに楽天ユーザーであればRakuten Rebatesを通して買うと楽天ポイントも貰えるのでお得です!
Apple公式サイトを選ぶ理由としては、発送も早く、送料も無料で、万が一初期不良のものが当たっても、オペレーターの方が親切に対応してくださるので安心です。
また、商品が届いてから14日以内であれば、開封していても返品できるシステムがあることが大きいです。未開封でなくても返品できるのは、さすがAppleだなと感じます。
では、純正アクセサリーのおすすめを紹介します。
Apple Pencil(第一世代・第二世代)
Apple Pencilは、外すことはできませんね。iPadを買う時に一緒に買う人が多いんじゃないでしょうか。
出典Apple
2種類ありますが、それぞれに対応するiPadモデルは以下の通りです。
特徴 | 対応モデル | |
Apple Pencil(第一世代) |
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Apple Pencil(第二世代) |
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2つの大きな違いは、充電方法です。
第一世代は、Lightningコネクタにケーブルを挿すかiPadに挿して充電するので、充電するのを忘れると使いたい時にすぐに使えないこともあるようです。
第二世代は、iPad側面のマグネットにくっつけて充電します。電池切れの心配もなく持ち運び面でも便利になっています。
ペン先のラグでも第二世代の方が優れていますが、使っていて気にならず、第一世代でも十分優秀です。
僕は、授業ノートの作成でノートアプリの『Good Note5』を使う時や手書きスケジュールアプリの『Planner』を使う時によく使用しています。
Apple Pencilチップ
Apple Pencilのペン先です。ペン先は、反時計回りに回すと簡単に取り外すことができて交換することができます。
出典Apple
ペン先が消耗してくると先端から金属部分が見え始めます。ディスプレイが傷つく前に交換しましょう。
僕は、使い始めて1年半で先が尖ってきたなと感じて交換しました。
Lightning – Digital AVアダプタ
出典 Apple
充電がLightning端子のiPadであれば、iPadと外部ディスプレイをHDMIケーブルで繋ぐことができるのでとても便利です。純正品以外だと安く売っているものもありますが、つなげるかどうかは怪しいのでおすすめしません。
iPad Proを持っている方は、市販のUSB tape-cとHDMIを接続するアダプタで大丈夫です。公式ものより安く良いものがあります。
外部ディスプレイに接続してミラーリングする時にとても役立ちます。
後述するApple TVを持っている方も1つ持っておいて損はないと思います。僕の場合は、移動教室など、いつもと違う環境で授業をするときに大活躍してくれます。
AppleTV
出典Apple
これ一つで記事が書けるほどおすすめです。少し高いですが、その分の価値はあります。
AppleTVと外部ディスプレイと繋いでおくだけで無線でiPadやiPhoneの画面がミラーリングできます。リモコンもいらず、授業で見せたい時にコントロールセンターの画面ミラーリングを押すだけで接続されます。
『ちょっと待ってな』を言う必要がないです。テンポ良く授業が進みます。
見せたい児童のノートの意見を机間巡視しながら大型テレビに映せます。
使っててかっこいいです。笑
ミラーリングさえできれば良いので、前のモデルなどをメルカリなどで買うのも手です!!
サードパーティーのアクセサリー・周辺機器
公式から出ているアクセサリー・周辺機器ではないんですが、iPadには、公式以上に便利なものがたくさんあります。安くて便利なので、便利になりそうなら購入を考えても良いかもしれません。
ただし、商品のレビューを見ずに買ってしまうと、iPadで反応しなかったり、不良品に当たってしまったりするかもしれないので、よく調べてから購入する必要があります。
Bluetoothキーボード
純正のスマートキーボードは、確かにケースと一体化してキーボードを打つことに関しては、何の問題もなくストレスフリーで値段が高いこと以外文句をつけることがありません。
ですが、キーボードを使う場面が教師の職業上あまりに少ないです。iPadを使っている先生は、主にApple Pencilを使った作業が多いのではないでしょうか。
そうであれば、スマートキーボードのようなケースと一体化しているキーボードは、角度もつけにくくApple Pencilを使った作業もしにくいことから必要ないと思います。
僕は、たまに文字を打ちたい時があるので、持ち運びができる折りたたみができるものを持っています。
キーボードを打つのに少し慣れがいりましたが、
かばんの小さなポケットにも収納できて手触りも良いので気に入って使っています。充電も一回すれば長い時間もってくれるので使いやすいです。
簡単に持ち運べてキーボードにスペースを取られたくない方におすすめです。
他にも折り畳まないタイプのBluetoothキーボードなどもあるので、特に持ち運ぶことがなければ、折り畳まないタイプでも良いと思います。
PCフィルター専門工房のペーパーライクフィルム(保護フィルム)
保護フィルムをなんとなくこれで良いかと決めて買っている人もいると思います。僕もその一人でした。ですが、Apple Pencilをよく使用する方は、『PCフィルター専門工房』のペーパーライクフィルムを貼るべきです!!
保護フィルムの役割と本当に紙に鉛筆で書いているような感覚で仕事ができます!少しざらざらしているのですが、デメリットもなく何より、本当に書いていて気持ちいいです。
何枚か他の会社のフィルムも試しましたが、一番良かったのが『PCフィルター専門工房』でした!!
交換する時は、ぜひ試してみてください!!
iPad Pro用磁気吸着式カバーケース
純正のスマートフォリオケースのサードパーティ版です。磁気でくっつくケースって画期的ですよね!薄いし軽いし僕は大好きです。
でも純正品は高くてもったいないとApple信者の僕でも思います。でも磁気吸着式のiPad Proのケースって意外と少ないんですよね。そんな中低価格で質の良いケースを見つけて1年半愛用しているので紹介します!
Ztotopから出ているiPad Pro用磁気吸着式ケースです。純正品と全く同じように使えて、手触りも僕は純正品より好きな触り心地です。純正のスマートフォリオは、少し硬い感じがしますが、こちらはサラッとしたマットな感じです。このクオリティでお手頃に購入できるのでiPad Proユーザーにおすすめです。
iPad、iPad Air、iPad mini用Apple Pencil収納型ケース
第一世代のApple Pencilの場合、磁石でiPadとつかないので持ち運びの際にどうしても、不便になってしまいます。せっかくiPadを使っているのですから便利に使いたいものです。
iPadのケースに収納できるタイプを使えば別々に持ち運ぶ必要がなくなります。Apple Pencilを片付ける場所も決まるのでなくしてしまうリスクも下がります。
これは、いろんなタイプの商品があるので自分のiPadの規格にあったサイズ・デザインを考えて購入してみてください。
Apple Pencilの場所が決まるだけで、置き場所や持ち運びの方法を考える必要がなくなるのでiPadと一緒に収納できるケースがおすすめです!
iPad Pro用USB-cハブ
iPad Proを使用している方には、USB-c端子を使ったハブがおすすめです。1つ持っておくだけでHDMI、USB3.0、SDカードなどが接続できるので、データを外部メモリに移動させる時に役立ちます。
外部メモリを接続させるとファイルアプリから開くことができ、iPad内でデータをやり取りできます。
ハブにも種類があって、HDMIケーブルを接続できるタイプを購入しておくと外部モニターにiPadの画面を映すことができるので、学校現場では便利に使用することができます。
外部メモリ(USBメモリ)
iPadは、直接USBやSDカードに対応していないので外部メモリへのデータの転送がやや不便です。
自分のiPadにあったUSBメモリがあれば、iPadからのデータ転送ができる上に、入りきらないデータも保存することができます。
データ容量は、32.64.128GBの容量が展開されています。大きくなればなるほど値段が上がるので、用途にあった容量を選びましょう。
目安としては、扱うデータがおもにWordやExcelなどのテキストファイルであれば32GBで十分ですが、画像や音楽を扱う場合は64GBのUSBメモリだと余裕を持って使えます。動画を扱うなら大きい容量が望ましいため、128GB以上のモノがおすすめです。
自分のiPadの充電端子によってUSBメモリの種類が異なるので注意してください。
・Lightning端子の場合(iPad Pro以外)
必ずMFi認証を受けているUSBメモリを選びましょう。Appleに認定されていない商品は、アップデート後に使えなくなることが起きるので、大切なデータを守るためにも安易に購入する商品を選ばないようにしましょう。
・USB-C端子の場合
僕はこれを使っていて、困ることがなくスタイリッシュなのでこちらがおすすめです。
USBメモリでのデータ転送ができれば、学校にあるパソコンでもiPadでも作業ができるのでiPadのデータを印刷をしたいときなどによく使います。
便利なアクセサリーでiPadをもっと使いやすくしよう!
学校現場でおすすめのiPadのアクセサリーを紹介させてもらいました!
どれもあれば、一段階便利になるアイテムだと思います。すべて一度に購入してしまうと大金になってしまうので、要注意ですが、どれも本当におすすめなのでぜひ試して欲しいです。
中でも一押しは、値が張りますがAppleTVのミラーリングが本当に便利です。どこからでも一瞬で見せたいものを見せることができるのは、できることの幅が大きく広がります。
最後に、便利なiPadアクセサリーを用意することで、さらにiPad活用の幅が広がります。逆にいえば、iPad活用のためにはアクセサリーが必須だということです。iPadを「なにと一緒にどういうことに使うか」という部分が大事だと思います。iPadが便利に使えるのは、便利なアプリや便利なアクセサリーがあってこそ。
そういう意味では、iPadアクセサリー選びはとても重要です。ぜひこの記事を参考にしてアクセサリーを選んでみてください!
ありがとうございました!
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